第10番札所得度山 切幡寺
弘仁年間(810〜24)、 弘法大師が四国を巡錫中、当地で機をを織る貧しい娘にあった。 大師が布を乞うと、娘は織っていた布を惜しげもなく切りとって喜捨し、身の上 を語った後、亡き父母の菩提を弔うため観音菩薩がほしいと大師にお願いした。 大師は娘の願いを聞き入れ、千手観音を刻んで本尊とし一寺を建立した。 そして娘に再度灌頂を授けると、娘はたちまち紫雲がたなびき、 娘はたちまち光り輝いて即身成仏したという。 仁王門から本堂まで330段の石段を上る。 本堂裏の山腹に国の重要文化財に指定されている大塔がある。 |