弘仁6年(815)弘法大師が四国に巡錫中、この地に滞在して17日間の修禅をした。
このとき、弥勒菩薩が多くの菩薩を従えて現れ,説法をしたので、
大師は霊木にその姿を刻んで堂宇を建てて本尊としたという。
四国霊場で弥勒菩薩を本尊とするのはここだけ。本堂の前には、
大師が糖尿病に苦しむ老人に煎じて飲ませた霊木を植えたものと伝えられる
櫟が覆い被さるように立っている。