神峯寺は第19番札所立江寺に続く土佐の関所寺である。
厳しい関所寺にふさわしく、630メートルの神峯山頂付近にあるお寺まで、
お遍路泣かせの「真っ縦」とよぶ急な参道がせり上がっていく。
寺には、三菱財閥の創始者岩崎弥太郎の母親が息子の開運を祈って、
安芸市井の口の家から往復40キロメートルの道程を
裸足で参詣したという話が伝わっている。