”寺山さん”とよび親しまれる土佐路最後の簡素な構えの寺。
行基による創建で、後に弘法大師が修行したと伝えられる。
境内の片隅に「目洗いの井戸」がある。弘法大師が訪れたとき、
付近の住民が水に困っているのを知り、錫杖で地面を突くと霊水が涌き出たという。
のちに眼病にご利益があるといわれ、信者は井戸の水で目を洗っていく。
寺宝として伝わる梵鐘には延喜11年(911)の刻銘があり、国の重文に指定されている。
赤い亀が背に乗せて竜宮から持ち帰ったと言う伝説がある。