かつては、43番明石寺から、この大宝寺までが八十八ヵ所中最難関の順路であった。
81.2キロメートルもあり、いくつもの峠を越えていく。久万町は門前町として開けたところで、
いまでも遍路宿の名残を留めている。境内には杉や檜の大木がそびえ立つ。
高知であるため空気も澄み、木々の間から射し込む日の光が幽玄な雰囲気を醸し出している。