大同二年(807)平城天皇の勅願によって弘法大師が建立した。
馬頭観音を本尊としているのは、八十八ヵ所ではここだけである。
本堂は国宝で、一重の本瓦葺き、屋根のカーブなどは建立当時の姿を留め、
五重塔は明治末の建立。
そのときの住職は盲目だったが、八十八ヵ所巡りの59番国分寺を出て歩く途中で
目が見えるようになり、その恩に報いる為に堂宇の復興などを執り行ったという。