第73番札所

    我拝師山 出釈迦寺 

 弘法大師は幼少の頃、自らが諸仏と話している夢をよく見た。

 ある日倭斯濃山の山頂に登り、蛯閨Aたくさんの人々を救いたいと願っている。

 この願いが叶うのなら、釈迦如来よ、現れたまえ。叶わぬのなら、

 命を捨てて我が身を諸仏に供養するつもりだ」といい、谷底へと、身を投げた。

 と、落下していく幼い大師を釈迦如来と天女が現れて抱きとめ、「一生成仏」といわれた。

 このことに感激した大師は出釈迦寺を創始した。

 幼い大師が身を投げたという「捨身ヶ嶽禅定」は、寺から1.8キロメートルの所にあり、

 後に大師が懐かしんで訪れ、虚空蔵菩薩を刻んで安置した奥の院でもある。

ご本尊 釈迦如来
御真言 のうまく、さんまんだ、ぼだなん、ばく
御詠歌 迷いぬるろくどう衆生すくはんと尊き山にいづる釈迦寺
所在地 香川県善通寺市弘田町1765-1
電話      0877-63-0073
                
    画像をクリックすると拡大します。