第73番札所我拝師山 出釈迦寺
弘法大師は幼少の頃、自らが諸仏と話している夢をよく見た。 ある日倭斯濃山の山頂に登り、蛯閨Aたくさんの人々を救いたいと願っている。 この願いが叶うのなら、釈迦如来よ、現れたまえ。叶わぬのなら、 命を捨てて我が身を諸仏に供養するつもりだ」といい、谷底へと、身を投げた。 と、落下していく幼い大師を釈迦如来と天女が現れて抱きとめ、「一生成仏」といわれた。 このことに感激した大師は出釈迦寺を創始した。 幼い大師が身を投げたという「捨身ヶ嶽禅定」は、寺から1.8キロメートルの所にあり、 後に大師が懐かしんで訪れ、虚空蔵菩薩を刻んで安置した奥の院でもある。 |