香川県の安原淵に大蛇が棲んでいて人々に恐れられていた。
戸継八郎がこの大蛇を退治することになり、八郎は千手観音に、
一矢が千矢になるように祈願した。矢を射ると大蛇はこの銅鐘をかぶり、香西の沖で死んだ。
銅鐘は引き揚げられ国分寺に納められたという。
見事な枝ぶりの松が茂る広々とした境内は森閑とし、天平の昔を思い起こさせる。