第88番札所

    医王山  大窪寺 

 矢筈山の東腹にある四国八十八ヵ所の結願所である。

 唐から帰朝した弘法大師が奥の院の岩窟で求聞持法の修法をし、

 大きな窪のかたわらに堂宇を建て、このとき、大師は唐の恵果阿闇梨から授かった、

 インド,中国、日本の三国伝来の錫杖(1.6メートル)もまつったという。

 早くから女性の入山を許したため「女人高野」ともいわれた。

 本尊は薬瓶の代わりに法螺貝を持った珍しい薬師如来。

 この法螺貝ですべての厄難諸病を吹き払うと言う。結願の遍路は大師堂に参拝し、

 三国伝来の錫杖をいただき、菅笠、金剛杖を奉納する。

 これらの奉納品は、毎年、旧暦7月20日に催される紫灯護摩供でおたきあげをする。

 大師堂には八十八ヵ所の本尊がすべてあり、八十八ヵ所のお砂踏みができる。

 お疲れ様でした。。合掌

ご本尊 薬師如来
御真言 おん、ころころ、せんだり、まとぅぎ、そわか
御詠歌 南無薬師諸病なかれと願いつつまいれる人は大窪の寺
所在地 香川県大川郡長尾町多和兼割96
電話      0879-56-2278
                
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